落ちこぼれ美大生が背水の陣で就活するブログ

就活失敗したら死にます(社会的に)

チベットの草原で決意表明

 

初めましてクソ美大生です。就活します。

 

というかもう若干始めてます。

 

 

 

最近、よく他大学の人に美大生の就活ってどんなの?と聞かれます。

 

 

 

一言じゃ言い表せず、かといってクドクド語り出したら「あ、もういいです。」ってなるのが目に見えているので敢えてここで説明します。

 

 

 

そもそも美大生といっても、(外から見たら似たようなもんかも知れませんが)内部には大きな大きな隔たりが存在しています。

 

 

それが、「デザイン科の壁」です。

 

 

デザイン科の就活とその他クズどもの就活は全くレベルが違います。

アメリカとメキシコの経済力ぐらい違います。

 

デザイン科は優秀な学生であれば今話題の電通とか任天堂とかソニーとかそういう天上世界に旅立ちます。

そうじゃなくてもそれなりに食べていけるような仕事につきます。

 

 

しかしそれ以外は、、、

 

 

それ以外、中でも油画・彫刻・日本画(所謂ファイン系と呼ばれる専攻。時代に逆行してるのが特徴)の学生は半数が卒業するとアーティストという名のプーに変身します。

 

 

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[参考:かくかくしかじか より]

 

 

 

 

 

まともに作家として大成するのは一握りで、あとは教師になれたら大したもの。大抵は非常勤講師など...(含み)になります。

 

 

東京の私立美大(タマビ・ムサビ・ジョシビ)に通う学生は、アレは別の生き物です。

なんせ年間200万の学費を払う家庭に生まれ落ちた猛者たちです。

医学部に通える金を芸術に注ぎ込める時点で現代の貴族と同義ですので教養以前に食べてる物すら違います。

 

なので奴らは除外。

 

まあ地方のファイン系美大生の就活なんてこんなもんです。

 

もちろん、御察しと思いますが私はピーターパン系ファイン専攻の美大生(クズ)です。

 

と言うわけで院に進学して余命延長を図ろうとしていました…が、問題が発生。

 

詰まる所、美大生として落ちこぼれであるため院に提出できる作品すら制作してなかったのです。

 

噛み砕いて説明するなら、文学部の学生が院を目指したところ日本語すらまともに話せていなかったのでどこにも受け入れてもらえませんよ。

という話です。

 

 

まあ救いとしては美大生として落ちこぼれであるので残る道が就活であるということです。

 

救いといっても蜘蛛の糸みたいなものなので途切れれば即死に至ります。(社会的に)

 

 

そもそも、なんでこんなクソブログを書こうと思い立ったのかというと現在チベットの草原で遊牧民とテントに寝泊まりしているのですが、彼らは本当にお喋りが好きで、どのぐらい好きかというと全員が布団に入り電気を消して50分経った今もファミレスぐらいのテンションで会話を続けるくらいです。

因みにテントは10畳ほどでその狭い空間の中に赤子も寝ているのですがお構い無しです。

 

繊細な日本人のクズ美大生は寝られなくて辛いのでそのストレスを就活に向けての意気込みに昇華しているのです。

 

 

いい加減皆さん寝てくれませんかね…眠いよ

 

 

 

そんなストレス発散型就活ブログです。

 

またストレス溜まったら書き散らします。